2018年9月28日
感謝は想像力
”お金の正体とは感謝”。
ありがとう、ということなのだ。
パン屋さんにお金を払う。
それは「こんなにおいしいパンをつくってくれてありがとう」。
靴屋さんにお金を払う。
それは「こんなカッコいい靴をつくってくれてありがとう」。
一人ひとりの感謝を記憶したメディアがお金なのだと。
感謝は想像力。
パンを食べた時に、どれだけ真心をこめて、
作って下さったかをイメージできるから、感謝できる。
そういうことが想像できればできるほど、感謝の気持ちが大きくなる。
想像力のない人は、もらった小遣いを「これっぽっち」と思う。
想像力のある人は、「お父さんがすごい苦労をして稼いできてくれた
お金だ」と思って感謝できる。
自分に与えられているもの、届けられているものがあった時に、
それに関わって下さった人たちの苦労や努力を思えるから
感謝できる。