2017年9月15日
誰も見ていなくても
『禅語エッセイ』は折に触れ読み返す、愛読書です。
自分を省みて、気付かされることも多くあります。
今日開いたページに書いていた言葉も、
とっても響くものでした。
以下、引用させていただきます。
誰かのために頑張ることは尊い。
けれども、そこに見返りや感謝を望む気持ちが
少しでもあるとしたら、それは最終的に
自分のためにやっていることだと、
わかっておいた方がよい。
自分のためなのだから、
感謝されなくても、
気づかれなくても
うっとうしがられても、
いいのだと気づこう。
感謝さえ求めず、
無償で頑張れる自分を誇りに思おう。
その行動を見ている人はいなくても、
あなた自身はしっかり見ている。
そして天もあなたを見ている。
ついつい、○○してあげた、などと
思ってしまいがちですが、
すべては自分のためなんだ、と
思えたら、ずいぶん楽になれますね!