2017年9月4日
自力と他力
高野山で、”自分の拠りどころを見つめる”
豊かな時間を過ごし、1週間が経ちました。
分刻みで慌ただしく過ぎていく日常は、
思考が常に動いていますが、
高野山の時間は、「今ここ」に
瞬間瞬間向き合える、とても贅沢な時間でした。
朝の勤行から始まり、お坊さんのお話、
そして阿字観という名の瞑想。
高野山の空気は澄んでいて、
緑が美しく、青い空がまぶしい。
手入れされた宿坊、庭には、
人の想いが込められています。
1200年前、この地を拓いた
空海さんの想い。
3月に室生寺に行った折、
何百段もある階段を自力でゼイゼイと
言いながら登りましたが、
その先に待っていて下さっていたのは、
絶対他力の阿弥陀如来でした。
自分でやるのは、達成したときの
充実感がありますが、
絶対他力とは、ただ信じて委ねること。
しかし、その方が圧倒的にレベルが高いのですね。
自力の先には他力がある。
これまでの人生、自分が頑張れば何とかなる!の、
「馬車馬系」で来ましたが、
大いなるものに「委ねる」ことも大切だと。
そんなことを思った、高野山での時間でした。