2021年8月2日
無意識を整える
名古屋に向かう車中です。自由席の1車両にたった一人!
お盆休みまであと1週間ということもあってか、心身ともに、
えらくバタついてきました。
こういう時は、ピリピリした空気を醸し出しがちなので、
自分を整えないと、です。
前野 隆司先生の著書 「無意識の整え方」によると、
意識ではなく、「無意識」を整えることが大事なのだと。
では、「無意識を整える」とは、どういうことなのか?
「無意識を整えよう」と思うこと自体が、意識の配下にある状況。
そうではなく、言葉に意識を集中したり、姿勢を正したり
ゆっくりと呼吸をしたり、世界全体がつながっていることを
感じることによって、心と身体全体が整う。
これが無意識が整った状態。
4名の方と対談されていますが、それぞれの方の言葉が印象的でした。
◆理解よりも体感が重要
◆意識しているとうまくいかない
◆無意識は心の倉庫。プラスなものを入れていないと
プラスなものは出てこない。そのためにはマイナスなものを
入れないようにするのとプラスなことをあえて選んでいく
◆森では直感が開き無意識にアクセスしやすくなるのではないか
◆受け止めたものにひとまず名前をつけるだけにし、解釈しない
◆普段の生活では、動きのスピードを落としてゆっくりにし、
感覚を研ぎ澄ませる
普段の生活で動きのスピードを落とす。
マグロのわたしには一番ハードルが高そうだが、
それだけに効果もありそうです!