2020年7月14日
地獄への道は善意で舗装されている
今朝も激しく雨が降る朝です。
梅雨あけが待ち遠しいですが、
今週いっぱいはすっきりしない日々が続きそうです。
さて、週末のPEP講座で響いた言葉。
地獄への道は善意で舗装されている
The road to hell is paved with good intentions
良かれと思って行ったことが、悲劇的な結果を招いてしまう事。
「この人をサポートせねば。この人を守らねば」。
その思いや行動が、結果的にはその人の力(強さ)を呼び覚ますことを
妨げてしまう。
これは、子育ての時に痛いほど実感したことですし、
人との関係性の中で、今も時折感じることがあります。
これって、お互いの成長に繋がらないのではないか?と。
しかしその方が早いし、一時的には楽だし、
ついつい相互依存してしまうことがあるなあ、と。
先日お会いした方は、「与え続けることだ」とおっしゃいました。
しかし「そこに愛はあるのか?」とも。
禅問答のようですが、この感覚なんとなくわかります。
与え続けるとは、物質的なものや、相手を心地良くすることばかりではない。
勇気やエネルギー、やりぬく力などなど。
相手の力(強さ)を呼び覚ませるようなものをgiveし続けることなのかな、と
二つの話が繋がったように思えました。
他の人を強くできることやエンパワーできることは、。
自分にとっての「強さ」でもあるのだと思います。
カオスの旅は続く・・。