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BPS代表 藤井 美保代

2017年6月16日

複線の仕事

事務の仕事が盤石であるからこそ、
現場も営業も安心して、仕事に邁進できます。

能力の高い事務職の方は、
「複線」「複々線」タイプの仕事ができると思います。
「単線」の仕事では、「仕事」という電車が、
ただ通り過ぎて行くだけです。
ところが、「複線」「複々線」タイプの仕事ができる場合、
自分の判断次第で「仕事」という電車の
行き先が変わってくるのです。

例えば、営業事務の仕事でも、
お客様から営業担当宛てに電話がかかってきました。
お客様は欲しい商品と数量、納期を伝言で残しました。
それをメモに書いて、営業担当のデスクにぺたり。
これはまさに「単線」の仕事ぶりです。

「複線」「複々線」タイプの方であれば、 
その商品の在庫と納期を調べ、欠品していたり、
納期が間に合わなかったりする場合は、
先方にその旨を伝えます。
もし、先方が納期を優先する場合なら、
代用品の候補を提案し顧客に判断を仰ぐことでしょう。
適切な判断を下し、臨機応変に対応していく。

『全員営業』、の心持ちで仕事に取り組むことで、
お客様にも喜んでいただける仕事が実現できますね!

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