2018年6月14日
働き方改革と改善
博多の朝は快晴です。
お部屋からは、日の出を拝むことができて、
ありがたいことでした!
働き方改革のご相談をいただくことが、
飛躍的に増えています。
日本の労働生産性の低さは、
先進7か国の中では最低、
OECDの37加盟国の中でも20位と
看過できない状況が続いています。
しかし、どうも気になることは、
”働き方改革は人々の幸せにはつながらない”ということです。
前向きなどころか、後ろ向きな空気すら感じられ、
「仕事量は変わらないのに、残業ゼロなんて無理」
「人が減っているのに、業務量はむしろ増えている」
という声を耳にすることも多くあります。
とはいえ、206o年には、労働力人口はピーク時の
ほぼ半分になり、高齢化はますます進む中、
今の日本の状況で立ち行かなくなることは、
国の試算からも明らかです。
今後は、海外からの労働力確保や、
テレワークをはじめ、多様な働き方を
容認することも必要になってくるでしょう。
しかし、こういった会社の施策に頼るだけではなく、
私達一人ひとりができる改善、チームでできる改善に
主体的に取り組んでいくことも大事です。
自分たちのやっていることを「これはこういうものだ」
という思い込みや囚われで見るのではなく、
「そもそもこれって・・」という観点で見ると、
たくさんのムダが潜んでいます。
今日は「仕事の質とスピードを高める
4つの力向上」セミナー。
そんなことを、お伝えしてまいります!