2017年6月13日

リーダーのあり方

先日の日経新聞に掲載されていた、
小林りんさんと西水美恵子さんの対談は、
これからのリーダーのあり方について、
たくさんの気づきをいただけました。

小林さんは日本初の
全寮制インターナショナルスクールをつくり、
西水さんは世界銀行副総裁として、
途上国の貧困解消に尽力された方で、
現在はリーダー育成に力を注いでいます。

情熱をもってビジョンを語り、
自ら行動し、周囲を動かしてきたお二人に、
共通する強い想いは「社会を変えるには、
優れたリーダーの育成が必要だ」ということ。
以下、一部引用します。

『会社を変えたいのであれば、
社長や部長を巻き込むなど”地ならし”に
99%の力を注ぎ、行動は最後の1%でいい』

『真のリーダーは、頭とハートと行動が
つながっていること』

『新次世代のリーダーは真の意味で多様性を
受け入れることができる。見えないものを見る努力、
聞こえない声を聞く努力のできる人が、
リーダーシップを発揮できる』

『十人十色の個性や多様性を生かすことが
リーダーの役割。自分と違う意見に耳を傾け、
その背景にあるものに思いをはせること。
相手を思いやる力が必要だ』

『優れたリーダーは自分が熟知していることと知らないこと、
得意なことと不得意なことをシビアに見つめ、
あくまで謙虚だ。その姿勢が組織に伝わることで、
強いチームができる』

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