2019年6月4日
ヴァルネラビリティ
はじめてこの言葉を耳にしたのは、
3年前のATDで、ブレネー・ブラウン博士の
講演を聞いたとき。
ヴァルネラビリティとは、
「自分の弱さやできないことを開示すること」。
「弱い部分があっても良い、と認められる心のあり様」。
こんな自分など受け入れてもらえないのではないか?
という恐れを手放し、本来の自分を解放する。
生身の自分をさらすことは、居心地が悪く、
時に苦しいこともあります。
しかし、欠点をさらす事を恐れずにいれば、
今よりもっと生きやすくなるはずです。
いつの頃か、自分の弱さや出来なさぶりを
少しずつ解放できるようになりましたが、
これはコンプレックスが、少しずつ氷解されてきたからだろうか。
または、周りからの目を意識しすぎていた自分に気づけたからか。
助けてー、と言えたら思いがけないギフトをいただけたからか。
今年のATDでもよく耳にした言葉です。
VUCAな時代にはこの力、大事だなあと思います。
あ、ブレネー博士のTED講演も面白いです!