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BPS代表 藤井 美保代

2018年5月23日

どんどん変わる

電車の中で、バッサバッサと折りたたみながら、
新聞を読む人がほとんどいなくなっていることに、
今朝、改めて気づきました。
紙の新聞を読んでいる人は、
なんとこの車両でたった一人、です。

我が家では、電子版と紙版、両方購読しています。
アナログな夫は紙。私は出張も多いので電子版が便利。
しかし、あのバッサバッサ感が好きなこと、
読み終えた!という達成感があることから、
テーブル上に置いてあると、ついついカバンに入れて
出かけます。
が、もはや電車の中では、読みづらい雰囲気。
新聞を取り巻く環境一つとっても、変化していますね。

さて、先日お会いした経営者の方は、
間接部門にRPAを取り入れ、業務の一部をデジタルレイバーに
委ねたことで、びっくりするほと効率化できた、
とおっしゃっていました。

もちろん、すべての仕事がロボット化するわけではありません。
今はまだ、「一定のルールが確立されている定型業務」や、
「大量のデータ処理」など、適している分野は限られています。

ロボットに奪われるというよりは、共生していくこと。
人は創出した余力を、きめ細やかな顧客対応や、
付加価値を生み出す仕事へと時間を費やすことができますし、
周りとのコミュニケーションをとり、協働する余裕も生まれます。

RPAは、「人が創造的な業務に取り組む土壌を作ってくれる」、
とも言えますね。
人事や経理、調達や営業事務といった分野にも
変革が起き始めています。
私たちの仕事は、大きな転換点を迎えていることを、
実感する今日この頃です。

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