2018年5月22日
書いたことは実現する
今までに、「紙に書いたことが実現した」という
実感を味わうことが、何度もありました。
最たるものは家!理想の間取りを書き、
数年すっかりそのことも忘れていましたが、
書類を整理していた時に、メモが出てきました。
なんと、そこには、今住んでいる家の間取りと、
寸分違わぬイラストが描かれていたのでした、
コワい!潜在意識にインプットされたのでしょうか。
脳は私たちが思っている以上に怠惰で、
「楽をしよう、楽をしよう」と思ってしまう生き物なのだそうです。
刺激も与えず、のんびりとした日々を送っていては、
これ幸いとばかりに脳は楽をしてしまいます。
もちろん脳の機能自体は絶えず活動し続けているので、
脳がアイドリング状態になっていることも大事。
だからこそリラックスや休息も取れるのです。
しかし、脳がアイドリング状態では、勉強や仕事で
成果を出すことはできないとのこと。
そこで脳をやる気その気にさせる方法が「書くこと」。
「○○になる」と書いたとき、人間は実際にそれを
達成しているところを想像しています。
それは「自分がなりたい姿になった瞬間」を
脳の中で想像しているにすぎないのですが、
その達成した気分を「いま、ここで」
前倒しでかみしめているのです。
まだその願望が達成されていないにもかかわらず、
報酬物質であるドーパミンが放出されて、
人間は快楽を得ることができます。
その快楽をさらに得ようとして、
夢や目標を実現するための行動が強化されていく。
それが継続されていくと、ついには本当に、
その夢や願望が叶ってしまうのだと。