2017年4月6日
幸せの閾値(いきち)
日常の中から幸せを見つけ出す作業を、
小山薫堂氏は、「閾値を下げる」と表現します。
平和な社会で暮らせていることを当然と思い、
隣の人と比べては、自分にはあれが足りない、
これが負けている、と嘆く人と、
料理人がエビに串を刺すのを見ながら、
「自分は本当に人間に生まれてきて良かった。
だから一生懸命楽しく生きないとね」と考える人とでは、
”幸せの閾値が大きく違う”、と言います。
「幸せとは、ものすごく大きな塊ではなく、
小さな喜びを重ねていくもの。
そう考えれば、幸せになるのはすごく簡単、
ささやかな幸運や人の好意に
敏感になるだけでいいのではないかと思います。」
ああ、本当にそうだなあ、と思います。
ちょっとした喜びを見つけ、幸せを感じることで、
ご機嫌な日々を送れますね!