2020年3月25日
DXとCX
この1か月は、まさにDX(デジタルトランスフォーメーション)と
CX(コーポレートトランスフォーメーション)に向けて、
向き合い行動する日々でした。
コロナが起きるまでは、会社はこののちも適正に成長し、
65歳でリタイア後は誰かに継承していくのだろうなあ、
と信じて疑いませんでした。
しかし、まさかの坂!が起きた。
最初は驚き落ち込みました。
せっかく築いた売上がメルトダウンしていく。
底なし沼に沈んでいく!という感覚に襲われ、
恐怖で立ちすくむこともありました。
しかし、今となっては、
本当にありがたい経験を積ませてもらっていると思います。
走るのをやめ、自分を見直すことで見えてきたことは、
知らず知らずの間に傲慢になっていたこと。
贅肉体質(体もだが会社もだ!)でムダに浪費していたこと。
家族を二の次にしていたこと。
目を覆いたくなるようなことにも向き合っていますが、
いやあ、よくぞ今の時点で気づかせてくれた、と思います。
「これはこういうものだから」とか、「今までこうしていたから」に、
実は一番こだわっていたのは自分自身だった!
これまでの固定観念や既成概念を取っ払っていく、
またとないチャンスです。DXもCXもその一環。
CXとは、まずは経営者である自分自身のトランスフォーメーションが
必須です!