2018年3月16日
改善
今週は改善研修やセミナーの日々でした。
よく耳にするのは、内部統制やコンプライアンスが強化され、
業務手順は煩雑になっているが人員は減っており、
一人あたりの業務量は格段に増えているということ。
目先の改善はもはや通用しないと、
行き詰まりを感じている職場も少なくありません。
この閉塞感から脱却するためには、
固定観念や既成概念にとらわれず、
仕事のやり方を大胆に見直すことが必要です。
改善の8原則を基に、廃止、削減、標準化、機械化、
容易化、計画化、同期化、分担検討の8つの視点から、
現状のムダを見つけてみることです。
例えば「廃止」の視点で考えるなら、
「この業務をやめたら何が困る?」
「この書類をなくしたら何が困る?」という
問いかけから始めてみるのもいいかもしれません。
これまでの常識を疑うことで、
仕事のやり方を大胆に改善するための糸口を
見つけることができたらいいですね!