2017年3月9日
楽しみながら改善に取り組む!
先日、改善セミナーに参加下さった方から、
「その後、楽しみながら改善を進めている」、という
嬉しいご連絡をいただきました。
お手紙をいただいたのち、
メールや封書でやりとりさせていただく中で、
「改善は微の集積」。
小さなことを少しずつ実践しているのだと。
それこそが改善の真髄ですね。
たとえば、ということで、
いくつか実践事例を紹介いただきました。
ご本人の了解を得て、一部掲載します。
その1.「電気スイッチの案内」
【従来】
お昼休憩の消灯時、来客があった場合に
点けておく電気スイッチは、
先輩から後輩に口頭で説明。
来客スペースを確認してから消灯するが、
たまにうっかり消してしまうことも。。
【改善】
点けておくべき電気スイッチに、ハートマークのシールを貼り、
テプラテープでその旨案内。パッと見てわかるように表示した。
【ポイント】
見える化することで、迷いなく
アクションできる環境を作れたのがいいですね!
その2:お花見のToDoリスト作成
【従来】
全社員へのお花見案内メール送信や出欠簿作成など、
レク係数名で、各自気付いたことを率先して準備していた。
【改善】
今年からレク係に新入社員が加わった。
また他にも年間の社内行事が増えたため、
各イベント毎に責任者2名を決め、
責任者が指示を出す体制に変更。
そのためレク係で全体像を情報共有でき、
責任者もチェックできるようにToDoリストを作成。
(楽しくチェックできるようにと桜のイラスト入り)
【ポイント】
”1枚に見える化されたTo Doリスト”が秀逸ですね。
分類もとてもわかりやすいです。
楽しみながら実践することで、
きっと取り巻く流れが変わるはず!
これからも改善を継続されることを
願っています。