2018年2月26日

ありがたきフィードバック

思えば深く考えたことのなかった、
自分の原点。そしてどんな未来を実現したいのか、
ということ。

職人のごとく、目の前のことに最善を尽くしながら、
進んできましたが、ここにきて、
いったん立ち止まって、考える機会が続いています。

しかし、考えたことをアウトプットするプロセスがまずい。
いつの間にか書くことが目的となってしまい、
それは本当に自分が見たいと思っている未来なのか。
いや、綺麗な言葉で帳尻を合わそうとしている
自分がいることに気づく。

ビジョンは理念でも、目標でもない。
「働きがいを支援する」とか、
「顧客を大切にする企業になろう」
というのは抽象的すぎるし、当たり前すぎて、
その言葉からは、企業の個性が感じられない。

だからといって売上目標○○円、
などというのは具体的な目標。
曖昧さも必要だが、具体的すぎてもいけない。

ビジョンとは、「最適の曖昧さ」を
持っているのだと思います。
新しい何かが生まれてくるのは、
カオスの領域と秩序の領域のちょうど境界。

その言葉を聞くとイマジネーションが刺激され、
インスピレーションが湧き、創造的な発想が生まれる。

今日のセッションでは、
貴重なフィードバックをいただきながら、
そんな気づきが沸き上がってきました。

語る自分自身も、聴き手も心躍るビジョン。
まだまだ道のりは遠いですが、
言霊を語るための、旅は続きます。

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