2018年2月19日
触発される日々
東京から名古屋に向かう車中です。
ここのところ、シンポジウムや
フォーラムに参加する日々ですが、
インプット→スループット→アウトプットすることで、
自分の中で熟成されたことが
立ち上ってくる感じです。
先週土曜日に参加した、
「京で輝く!女性活躍推進シンポジウム
~自分らしく働きたい,すべての人へ~」では、
ライフネット生命創業者、出口治明氏の講演拝聴。
還暦を迎えたのちにライフネット生命を立ち上げ、
70歳になって、APU(立命館アジア太平洋大学)の学長へ。
このしなやかさがすごい。
当たり前を疑うことから、
世の中は良くなっていく。
たとえば、「若者が高齢者を支える社会」などと、
一見当たり前のように語られていることを
鵜呑みにせず、数字・ファクト・ロジックをベースに、
自分の頭で考えることが大事。
生物学的に見ても、高齢者を若者が支えるというような
生き物はいない。
例えば定年制を廃止し、生きがいを感じることで、
健康寿命をのばし、一生現役!
「All Supporting All」の精神で、
みんなで支えあって行こう。
長時間労働では成果は出ない。
人間の集中力の限界は、2時間。
トータルでも2時間×3コマ、4コマが限界だ。
制限を設けることで、人間は考え、工夫を始める。
また、早く帰って「メシ・フロ・ネル」ではなく、
「人・本・旅」へ。
多様な場、人、機会とかかわることで、
新たな発想も生まれてくるのですね!
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