2018年2月1日
フロネティック・リーダーシップ
今日は一粒万倍日&天赦日。
今年の中でも上位に入る吉日です!
何かをスタートするには最良の日ということで、
新たなことを決断し、2つ始めることにしました。
人生は、日々判断、決断の連続です。
判断といえば、知の巨匠と敬愛する、
野中郁次郎氏が提唱する、
フロネシスをベースにした、
「フロネティック・リーダーシップ」。
フロネシスというのは、
『賢人の思慮、賢慮』のこと。
個別その都度の状況と、コンテクストの只中で、
最善の判断・行為ができる。
そのベースには、単なる経験ではなく、
哲学が重要になる。
そして、実践のみならず、教養も必要であるのだ、と。
関係性の中で判断する。
タイムリー、時間軸の中で考える。
世のため人のため、
きちんとした想いを提案していく。
このフロネシスをベースにした、
フロネティック・リーダーシップを
発揮するためには、6つの能力が必要です。
1.善い目的を創る能力
2.場づくりがうまいこと
→人と人、人とモノ、ヒトと環境との関係性が生まれる場を創ること
3.ありのままの現実を直視する能力
4.その直感の本質をきちんと概念化する能力
5.その概念を実現する政治力
6.上記1から5を組織で共有する能力
言葉としては、なんとなく理解はできましたが、
どれもまったく体現はできていません!