2021年1月6日
セルフケア
始発に乗って京都へ。しかし、結構な人の数です。
昨日も大阪オフィス街のランチタイムには行列ができていたし、
コロナ前の日常と変わらぬ風景がそこにあるような・・。
朝8時半からの仕事を終えてカフェで一息中。
さて、7日に発令予定の関東エリア緊急事態宣言を受け、
またもや状況が二転三転しそうです。
昨年2月以降、変化が次々とやってきて変化疲労している人は、
私も含めて少なからずいるはず。
先月のATDジャパンカンファレンスでの
ブリッタ・アンドレアッタ氏の講演でも、
「人生の中で、変化は常に起きているけれども、
脳の回復や習慣化を待つことなく、さらに変化が次々とやってくると、
疲労感が増幅し、感情的になる、判断をあやまる、チーム内の対立が増える、
懐疑的になる、皮肉や抵抗が増える、早退や病欠が増える」などの
悪しき状況が蔓延するという話がありました。
では、変化を味方につけるにはどうすればよいのか?
「安全性の担保・帰属意識を高める・明確な目的意識・貢献感・関係性・
効果的なリーダーシップ・セルフケア」が大事だといいます。
セルフケアの中で、睡眠・食事・適度な運動については、
以前のブログにも書きましたが、ほかにも以下のポイントが
語られていました!
1.境界線を引くこと
人との境界線を引く(自分にとって有害な人とは一緒にいない)
リモートワークの方は、オン/オフの境界線を大事に。
寝る前にデバイスを持ち込まないという境界線。
2.マインドフルネスのススメ
30分の瞑想を8週間続けてみると、脳の偏桃体が小さくなり、
変化への不安も軽減。慈愛の瞑想を2週間行った人は、
他者への慈愛の気持ちも高まった。動揺することが起きても、
ダメージはかなり少なくなり、速やかに回復する。
3.遊びを取り入れる
遊びの反対は仕事ではなく鬱。
世界中で不安感が増している中で、ストレスが溜まっているからこそ、
遊びを生活や仕事に持ち込んでいくことが大事。
そうだ、遊び!
自分を追い込むだけではなく、
自分を最大限に「もてなす」ことも大事ですね。