2023年5月18日
食料安全保障
昨日、農水省の方が講演でお話下さったテーマです。
お恥ずかしながら、こういったことを改めて考えたことがなかったので、
とても貴重な機会でした。
『食料安全保障とは、すべての人が、いかなる時にも、活動的で
健康的な生活に必要な、食生活上の ニーズと嗜好を満たすために、
安全かつ栄養ある食料を、物理的、社会的及び経済的 にも
入手可能であるときに達成される状況』。
日本の食料自給率は38%で、京都は11%。
農業従事者の平均年齢は68.4才で、70歳以上が56.7%。
穀物の輸入比率は各国総じて低いが、日本はコメ以外の小麦、大豆
トウモロコシ。そのほとんどを輸入に頼っているという状況。
一方において1年間の食品ロスは522万トン。
これは一人あたり1日お茶碗一杯分(113g)のロスを出している計算です。
課題山積みであるということが、改めてわかりましたが、
未来のビジネスの種も多くある。