2026年3月23日
組織は丸い円
先日テレビで、敬愛する経営者、土光敏夫氏のことが、
取り上げられていました。
経団連会長として行財政改革を主導し、
「メザシの土光」と呼ばれる質素な人柄でも知られ、
現場主義と人間尊重を貫いた方です。
印象に残った言葉。
「組織はひとりではなく、丸い円と考えよ」。
この言葉には、上下関係や序列で成り立つ
“ピラミッド型”ではなく、互いに支え合い、
つながり合う“関係性の循環”として、
組織を捉える視点が込められているように感じます。
それぞれが役割を持ちながら、円の一部として機能する。
「一個人は弱いが、社会は強い」という言葉も、
同じ文脈で響いてきます。
個の力を競うのではなく、関係性の中で力を引き出し合う。
そのためには、互いを思いやり、尊重し、活かし合う姿勢が大切です。
効率や成果が求められる時代だからこそ、
組織を“円”として捉える視点を忘れない。
誰かが欠けても成り立たない、
つながりの中でこそ強くなる組織へ。
そんな組織のあり方を、教えられました。

