2024年11月18日
禅(ZEN)と哲学
東京へ向かう新幹線車中です。
午後から急に冷え込んで来ましたが、
コートとストールを着込んで良かったと思うほどです。
今日もひかりで移動中。
のぞみはほぼ満席ですが、ひかりはガラガラ、
京都⇒東京は2時間40分なので、ずいぶんと仕事がはかどります。
さて、ここのところ、「禅(ZEN)」や「哲学」を目や耳にすることが増えています。
先日飛び込んできたのはZEN大学の開学について。
N高校を運営するドワンゴと、公益財団法人の日本財団が、
オンラインですべての授業が受けられる大規模な通信制大学を来春スタート。
年間授業料は38万円!奨学金制度もある。
「最先端の学びをすべての人に」というコンセプトが素晴らしい。
先月の日経ビジネスの特集は「禅と哲学」。
NTTはなぜ研究所を立ち上げたのか?
目覚ましい技術進化の中で、「人間とは何なのか?」を
しっかり論じる必要があるから。
また、多様な価値観が交錯する中で、
対立でも統合でもなく、互いの価値を認め合って包摂することが
重要であり、その価値包摂の軸になるのが、哲学だといいます。
目先の利益だけに囚われて、本質的なものを見失わない。
心の時代の経営モデルの模索が始まったのですね。