2024年10月11日
生き方
いよいよ出張最終日。
今日も東京は快晴です。
今朝は早く起きたので、久しぶりに読書時間が取れました。
私のバイブル、稲盛和夫氏の「生き方」。
1.経営にとって大切なことは
「人間として正しいことを追求する」ことに
あると思っています。
それは、幼かった頃に両親や年長者から褒められたり、
叱られたりした経験から学んだ、
極めて初歩的な倫理観と同じものです。
私はそれを生きる上での原理原則とし、
またリーダーとしての判断基準にもしてきました。
2.「才能を私物化してはいけない」
私はたまたまこの世界の創造主から才を与えられ、
役割を与えられた。
ならば、その才を自分のために使って
「俺がやった」などと自惚れてはならない。
やはり従業員のため、世のため人のために使う。
それがリーダーだと思い、これまでやってきました。
3.私は人生の目的は何かと問われれば、
心を高めることであり、魂を磨くことに
あると思っています。
人間が死を迎える時、現世でつくり上げた
地位も名誉も財産もすべて捨て、
魂だけ携えて、新しい旅立ちをしなくてはなりません。
すなわち、わずかなりとも美しく
崇高な魂になって旅立つことが、
この世での人間の務めだと思います。