2024年10月3日
機を読む
富山の朝は曇り空。
すっかり秋の気配です!
機を読む。
今朝読んだ備忘録(致知1日一言)に書かれていました。
人間に最も大切なものは
「機」というものであります。
これは人間のみならず、
自然もすべて「機」に満ちている。
したがって人生というものは、
すべて「機」によって
動いているといってよろしい。
のんべんだらりとしたものではなくて、
常にキビキビとした機の連続である。
機というものは「つぼ」とか
勘どころとかいうものであって、
その一点ですべてに響くような
一点を「機」という。
そこで機を外すというと響かない、
つまり活きない。
人間の体もそういうつぼ、
点で埋まっているわけであります』。
安岡正篤氏の言葉にあるように、
「機」の大切さ、実感します。
人間関係においても、
相手の心の機微をよむことが、
とても大切です。
瞬間瞬間にそれを感じ取る力。