2023年2月7日
機をよむ
少し寒さが和らいだ朝です。
始発移動ののち、今朝はいつもと違うカフェで朝活中ですが、
早朝から空いているのはありがたい!
さて、昨日読んだ安岡正篤氏の本の一節、
「機」について。
人間に最も大切なものは
「機」というものであります。
これは人間のみならず、
自然もすべて「機」に満ちている。
したがって人生というものは、
すべて「機」によって
動いているといってよろしい。
のんべんだらりとしたものではなくて、
常にキビキビとした機の連続である。
機というものは「つぼ」とか
勘どころとかいうものであって、
その一点ですべてに響くような
一点を「機」という。
そこで機を外すというと響かない、
つまり活きない。
人間の体もそういうつぼ、
点で埋まっているわけであります。
機が大事!
人間関係においても、
相手の心の機微をよむことが、とても大切ですが、
自分が整っていてこそ発揮できるのだ、とも思います。