2025年4月7日
桜の季節
先週は仕事の合間をぬって、桜見物に!
千鳥ヶ淵の桜は大雨でしたが、美しかったです。
昨日は奈良の佐保川沿いの桜を楽しみました。
桜は特別だなあ、と思います。
この時期になると、一斉に花を咲かせる桜。
ほんのひととき、見事に咲き誇る桜に、
人の生き方を重ね合わせるからか。
毎年、何をおいても観に行きたくなります。
松下幸之助氏の言葉です。
『時を待つ心は、春を待つ桜の姿といえよう。
静かに春を待つ桜は、一瞬の休みもなく力をたくわえている。
たくわえられた力がなければ、時が来ても成就しないであろう』。
『何ごとをなすにも時というものがある。
いかに望もうと、春が来なければ桜は咲かぬ。
いかにあせろうと、時期が来なければ事は成就せぬ』。
桜が満開のこの時期だからこそ、
ひときわ感じ入る言葉です。
「蓄えられた力」。
それは日々の鍛練のたまもの。
待つ、という忍耐も必要です。
「時を待つ」。
地の利、時の利を考えることも
大事ですね。