2023年8月25日

数字は上がったものの・・

今朝も朝活@大阪。
ボックス席のおかげでこれまたずいぶんはかどりました。

さて、総務省の2022年就業構造基本調査によると、
25〜39歳の女性で働く人の比率が81.5%と、初めて8割超え。
これは2017年に比べると、5.8ポイント高くなっています。

しかしながら、まだまだ十分力を発揮できる状況にあるとは言い難い・・。
まだまだ古い慣習や風土、制度が残っているところも多いです。
男女の賃金格差はOECDデータでは男性100に対して女性は77.9。
OECDの平均は88.1。主要7か国で最低です。

背景にはいろいろな原因があるのでしょうが、出産、子育てを機に、
非正規になる女性も一定割合あり。
家事や育児は女性が主たる担当で、男性はそれに「協力する」という、
固定的な役割意識がまだ根付いているからか・。
協力するという言葉自体、主担当とサブ担当、というニュアンスが
感じられる。

組織においてはマミートラックという配慮という名の差別も
横たわっており、そもそも若いうちから、上司の期待のかけ方や、
仕事の割り当てに男性と違いが生じているのも事実。
アンコンシャス・バイアスはまだまだ存在する。

とはいえ、長時間労働の是正や、アンコンの排除、国も男女の賃金格差の
開示を義務付けていることから、少しずつ変わってきているのだとも思う。
そんなことを徒然なるままに思う朝です!

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