2023年1月26日
会社の未来
今朝の大阪は何事もなかったかのように平和な朝です。
一昨日の夜から帰宅難民の方、立ち往生の車と、
動けないさまを目にし、ストレスいかばかりかと・・。
電車や車に乗るときには何が起きるかわからないことを想定し、
飲料、食料、そして必ず洗面所に行ってから乗車、と思ったのでした。
さて、今週、日経新聞の特集は「目覚めるシャインたち」。
”職場は熱気に満ちているのか、それとも閉塞感に覆われているのか。
事業環境激変の中、硬直した上意下達の組織は成長できない。
「個」の力が、かつてなく重要だ”。
そんな問いかけから記事は始まっています。
一部、1/23朝刊から引用します。
”いい職場、悪い職場の違いは何か。1400万件の社員口コミで企業に評点をつけるオープンワークの協力を得て分析した。約3400社の上場企業のうち、評点上位5%と下位5%を抽出。19~21年の口コミから頻出ワードを可視化した。
上位5%で最多は「共感」だ。「フラット」「自由闊達」と共に壁のない職場が浮かぶ。
下位5%は「ワンマン」「イエスマン」など閉塞感が漂う。
成長力の差は鮮明だ。上位と下位、それぞれの21年度の純利益合計額を3期前と比べると前者は7.7%増え、後者はマイナス2.4%に沈む。
俺についてこいというリーダーシップスタイルや画一性は成長を妨げる。
メンバーが意見を言いやすいか?その中にこそイノベーションや成長のヒントがある。
また、オープンな意思疎通の一環として、毎週月曜午前に開かれる、
執行役員以上が参加する戦略会議。全社員にライブ中継され、視聴する社員は100人以上に達するという銀行。資料は原則、会議開催の1週間前からTeamsにアップされ、
意思決定の過程が見える化され、誰が何を話したか一目瞭然。
忖度、という言葉が死語になる日も遠からぬ将来やってくるのだろうか・・。