2023年3月20日
人的資本経営への道筋
すっかり春になりましたね。
桜もちらほらと咲き出し、週末はお花見が楽しめそうです。
さて、先週金曜は、”人的資本経営への道筋と人財マネジメント”
というテーマで、講演会と座談会を実施しました。
人的資本経営とは、人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、
中長期的な企業価値向上につなげる経営のこと。
昨今、「人的資本経営」の重要性が注目されており、複数の省庁や委員会から
レポートや指針が発信されているものの、情報が多すぎて、何がなんだか・・
状態だったので、良い機会をいただけました。
「人への投資」の重要性がさらに高まる中、「人的資本経営」に向けて、
経営戦略と人材戦略をいかに連動させていくかは企業の持続的成長の生命線です。
人材版伊藤レポートの3つの視点の中でも、「経営戦略と人材戦略の連動」が、
1つ目の項目に挙がっていますが、この視座で次世代経営層を育成したい、
という依頼も増えている感あり、です。
人は資源ではなく資本ということは、リソースとしての費用ではなく、
価値向上につなげるための投資対象であること。
無形資産の比率を高めていくことはグローバルでも日本の優先課題。
エンゲージメント向上、ダイバーシティ&インクルージョン浸透、パーパス経営、
人事制度や人材育成への投資案見直しと、各社の取組テーマは様々。
引き続きキャッチアップしてまいります!