2025年10月31日
アンラーニング
京都は午後から大雨になっています。
この雨のあとは、また秋が深まりそうですね。
明日からは3連休、楽しみです!
さて、今年7月から学びの機会をいただいている、
ヒューマンバリュー社さんの「タレント&組織開発の本質を探究する研究会」。
何度もアーカイブを試聴しましたが、第2回目の動画視聴は本日まで!
ということで、急ぎ動画を試聴。
アンラーニングについては自分も含めて、変化激しい今の時代には、
必要だな、と思いました。
アンラーニングとは、これまでの経験によって形成されてきた
信念や行動、前提、価値観を意識的に手放し、新しい認識や
行動様式を取り入れていくプロセスのこと。
単に「忘れる」ことではなく、未来へ向けた“余白をつくる行為”と言えますね。これまでの成功パターンが、今後も通用するとは限らない。
このスライドのお話が印象的でした。
- 静的な専門性 と柔軟な専門性
 テクノロジーが補完する領域が増える中、人は境界を越える能力が問われます。
- 天才の文化 と 成長の文化
 特定の個人が輝く組織ではなく、学習と挑戦を許容する文化が必要です。
- サイロ構造 と 橋渡し構造
 部署や専門性の壁を越えたコラボレーションが価値を創出します。
アンラーニングを進める上で問い直すべきは、信念・障壁・文脈の3つ。
「本当に正しいと思い込んでいることは何か」「構造的な妨げは何か」
「時代状況はどう変わったか」を丁寧に観察すること。
「私は何を、手放すべきだろう?」と、問いかけるタイミングなのかもしれません。





