2025年2月25日

たゆたえども沈まず

オススメいただいた「たゆたえども沈まず(原田マハ著)」。
週末オーディブルで、一気に聴きました。
すばらしきかな原田マハの世界観。
すっかりファンになりました。

売れない画家時代のフィンセント・ファン・ゴッホと、献身的に兄を支える
画商の弟テオ。兄弟の苦悩がなんとも心を締め付けます。
実在の人物、日本画商の林忠正と、その部下である心優しき加納重吉。

ゴッホの作品に影響を与えた浮世絵、そして日本。
自分ならではの日本を見つけるとアルルに移ったゴッホ。
しばしの間、共同生活を送ったゴーギャン。
ゴッホの作品や時代背景が手に取るように伝わってきて、
精緻な表現と情報量にも圧倒されました。

「たゆたえども沈まず」は、
パリ市の標語で、紋章にも記されていることを、初めて知りました。
激流に何度揺られても、決して沈まずにまた立ちあがる。
どんな逆境にあっても屈しない、というメッセージが伝わってきます。

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