2023年12月11日
易経の時間
週末は、易経を通じて来年のあり方について
考える機会をいただきました。
毎年この時期に、卦を読み解いて下さるのですが、
開眼の時間です。
易は未来の予知ではなく、良き心構えや自分のありかたを考える
天からのアドバイスのようなものだなあ、と思います。
人生の波は当然のこと。大事なことは、どのような心構えで
起きることに向き合うのか。
起きることはすべて自分が源泉。
一見、なぜ私が!?と思うことも、「このことを通じて、天は自分に
何を伝えよう、学ばせようとしているのか」を考える。
宿命は変えられないが、日々陰徳を積むことで、
大難が小難になることもあるでしょうし、小さな波で済むこともある。
着実に積み上げてきたものは、そう簡単に総崩れはしない。
結局は、日々の自分のあり方や姿勢に尽きるのだなあと。
来年は、行き過ぎず控えめすぎることもなく、道を粛々と歩む。
周りに対しては、温和な態度で人と接する。
仲間の卦もそれぞれ。
64卦の物語の読み解きは示唆に富んでおり、あっという間の3時間でした!