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BPS代表 藤井 美保代

2017年6月5日

学びの最先端

本日訪問した京都府立清明高等学校は、
最先端の学びが体現されており、
見学時間中、感動の連続でした。

「学びアンダンテ」という基本コンセプトのもと、
一人ひとりの生徒が、自分のペースで、
ゆっくり・じっくり・しっかり学習し、
自己の成長を実感できる教育を推進されています。
これぞ自己肯定感の醸成。

生徒一人ひとりがタブレットを持ち、
ICTを活用した学習指導がなされています。
タブレットは、1年目は学校貸与、
2年目以降は全員個人購入となります。

自らの課題や進路に応じた自学自習スタイルで、
先生と双方向でやりとりしながら、
「自分に合ったものを選んで、自分のペースで学べる」。
これぞ完全カスタマイズの学びです。

入学時、2度の面談を経て、
自分はどういった方面の力を伸ばしたいのか、
どこに進学したいのか、個々のゴールを
設定するところからスタートだそうです、すごい!

個別学習と一斉学習、協働学習が交わりあい、
柔軟な教育システムが確立されている様に、
感動しました。

校内のレイアウトや色調、空間の取り方、
自然の取り入れ方にも随所に細やかな
配慮がなされていて、これまた驚きの連続でした。

先般ATDで話題になっていた
「マイクロラーニング」や「アジャイル」が
この学校では実践されています。
まだまだ知りたい、清明高校です!

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