2017年5月29日
この数字はつらい・・
先日の日経新聞に掲載されていた
「熱意ある社員6%のみ」という記事には、
愕然としました。
以下、一部抜粋します。
『世論調査や人材コンサルティングを
手掛ける米ギャラップが世界各国の企業を対象に
実施した従業員のエンゲージメント(仕事への熱意度)調査によると、
日本は「熱意あふれる社員」の割合が6%しか
ないことが分かった。米国の32%と比べて大幅に低く、
調査した139カ国中132位と最下位クラスだった。
これだけでも驚きですが、さらに以下の記事が!
『企業内に諸問題を生む
「周囲に不満をまき散らしている無気力な社員」の割合は24%、
「やる気のない社員」は70%に達した。
うそだろう、ここまでひどくはないだろう、と
思いたい・・。
どうすれば改善できるのか?
「主な原因は上司にある。
上司の言ったことを、口答えせずに
確実にやれば成功するというのが
従来のやり方だった。このマインドセットを
変えないといけない。上司と部下が一
緒になってどう結果を出すか、
部下をどうやって成長させていくかを
考えることが上司の仕事になる」
「それには部下の強みが何かを
上司が理解することだ。
これまでは弱みを改善することに
集中するのが上司の仕事だったが、
得意でないことが強みに変わることはない。
無気力な社員の半数は、自分に合っていない
仕事に就いている。
合った仕事に変えるだけで、
無気力な社員を半分に減らせる」
強みを認め合い生かし合うチームづくり。
ここでも課題ですね。