2025年4月22日
世阿弥の言葉
福井の朝は快晴です!
肌寒いですが、キリっと空気が澄んでいます。
さて、先日、能楽師の方の講演をお聞きしましたが、
世阿弥の言葉をいくつかご紹介いただきました。
『初心忘るべからず
是非の初心
時々の初心
老後の初心』
老境がやってきたときに、
それをどのように乗り越えるのか。
考えさせられます・・。
『男時(おどき)と女時(めどき)』。
男時とは調子のよい時。
女時とは滅入っている時、頑張っていても
歯車がかみ合わない時。
そのような時こそ気を引き締めて、
いずれやってくる女時に備えること。
女時には控えめにし、周りを立てることが大事。
『離見の見』
少し離れたところから、自分を客観的に見ることを
大事にすること。