2025年1月20日
私の履歴書
日経新聞「私の履歴書」。
今月は、伊藤忠商事会長CEOの岡藤正広氏。
波乱万丈の氏の人生。コテコテの関西弁。反骨精神。
歯に衣着せぬ物言いにドキハラすることもありますが、
面白すぎて、毎日楽しみです!
・私はよく「商人は水であれ」と言う。お客さんの要望にあわせて
水のように、どんな形にでも姿を変えてみせるのが
商人のあるべき姿だと思うからだ。とにかくお客さんが欲しいと思うものを
先回りして用意すること
・交渉時は、たとえ相手が巨人でも筋を通すこと。
交渉ごとでは100%にこだわらずに利を分かち合うこと。
自分から諦めてはならないということ
・信頼する人との間でさえ、ささいなことで人間関係は壊れかねないということ。
そして、ここぞという時には腹を割って話すべきだということ。
失いたくないものがあるのなら
・我が家の転落から経営者としての戒めを学んだ。
あの時のオヤジが反面教師。その教えとは、うまくいっている時ほど
それを継続させるための努力を怠ってはいけないということ