2024年6月19日
立ち位置
最近講演の機会が増えていますが、研修とはまた立ち位置が
変わるのだと、先日、講演のプロにご指南いただきました。
田坂広志氏の「ダボス会議に見る世界のトップリーダーの話術」を読み返す。
「今日はどういう立場で語ろうか」と「位取り」を定めることで、
話に説得力が生まれるという。
ダボス会議では、一国のリーダーではなく、世界のリーダーという
位取りが大事。にもかかわらず、自国のリーダーという立ち位置で
延々と話したリーダーのスピーチに嫌気が差して、
容赦なく席を立つ人も多かったと。
『話術にはその人の力量がすべて出る。
ごまかしがきかない。話術を磨くということは、
スピーチテクニックを身につけることではなく人間を磨くということ』。
短い時間に生き様があらわれるのですね。
夕方からは講演を聴きに行きますが、
「位取り」「生き様」にアンテナを立てつつ拝聴します!