2023年9月1日
未来を考える会
今週はマッハで過ぎた1週間でした。
感慨深いのは、昨年12月にキックオフした「BPSの未来を考える会」が、
今週一つの節目を迎えたこと。
これまでの延長線上にはより良い未来はない、ということで、
わたしたちが提供したい価値や、見たい未来(目指したい方向)を、
メンバーと一緒に考える機会でしたが、
対話がいかに大事か!を実感した8か月でした。
中原淳先生曰く、対話とはケリのついていないテーマでの話し合い。
メンバーが向き合って、フラットに、言葉を交わす中で、大事なことは、
「自分の意見や価値観、経験をちゃんと言えるかどうか」。
当然そこには、意見の違いやズレも生じますが、意見の違いをバッサリと
断つのではなく、今ここに全集中し、他者の考える「合理的な世界」を、
他者の肩越しから見つめることが大事。
そうすることで、自分の囚われに気づき、他者を理解することもできる。
相手をリスペクト(尊重)し、自分の思い込みをサスペクト(疑う)ことで、
自分を解放できるとはまさに、です。
未来を考える会では、毎回、各人が抱えている問題意識の共有をしたり
お客様は私達に何を期待くださっているのだろうと、
アンケートにご協力いただいたりしながら、多面的に考えました。
このプロセスでお互いの想いが共有されたり、
イタイ!とうつむきたくなることもあったり・・。
しかし、自分だけでは思いもつかない意見や切り口に
開眼することも多々ありました。
この3年半で、各段に社内で対話の時間が増えました。
時にはつらくなったり、疲弊することがあったのも事実ですが、
これからもリスペクトとサスペクトの姿勢は忘れないでいたいです!