2023年7月14日
いのちが何をしようとしているのか?
大阪での仕事帰りに思い立って、
奈良の猿沢池近くの猿田彦珈琲へ。
ここはなんとも落ち着くのです。
道中、いつも大人気のうどん屋が閉まっていたが、
人不足が深刻になり、営業時間を変更せざるを
得ないという張り紙が・・。
週に3日、各3時間しかopenできないとはつらい。
さて、読み返した資料にあった、
ドナルド・ハイフェツ教授のこの言葉。
「リーダーシップにはある種のモノの見方が必要だ。
環境を見極め、未来を見渡そうとする態度だ。
そしてどんなチャレンジが自分に訴えかけてくるか考える。
この世界には我々の対応を必要をしている多くのチャレンジ、
多くのチャンス、多くの難題があるからね。
なぜならリーダーシップとは、愛するもののためになることを
したいと思うことから始まるからだ。
なんであれば、君の心を動かすことでなければダメだ。
リーダーシップには厳しい道のりが待っている。
大変な仕事をしなければならないから、情熱が持てないことなら、無理だ」
「無理だ」とはっきり断じているところに、
覚悟のほどが問われているような気がします・・。
そして、パーカー・J・パルマーのこんな言葉も。
「人生で何をするつもりなのかを自分のいのちに
告げる前に、いのちがあなたと一緒に何をしようとしているのかを
聴きなさい」。
わたしの周りにもインナーパーパスに目覚め、
情熱的に動いている人がずいぶんと増えているように思います。
それは突然天啓のように降りてくるのか、
それとも内側との対話を続けることが大切なのか?
またまた、すぐに答えが出ない問いが立ち上がってきたのでした。