2023年4月19日
反応しない
東京は雲一つない快晴の朝です!
昨夜はウォーキングしながら、オーディブルで「反応しない練習」を聴く。
いろんなことが日々起きるが、一喜一憂=反応することで、
さらにお悩みのツボにはまったり、怒りや恐れが増大することも多い。
ならば、一喜一憂しない=反応しない練習をしてみよう!というお話でした。
とはいえ、現象に対して即反応していただけに、反応しないというのは難しい。
著者の草薙龍瞬氏は反応しないためには、「自分の状態を客観的に
理解するよう努めること」だと述べています。具体的には以下3つ。
・心の状態を言葉で確認する
⇒今、自分の心はどんな状態だろう?ということに意識を向け、
自分を観察し、その状態を口にする
・体の感覚を意識する
⇒歩くときには動く足の感覚や、呼吸によってお腹が膨らんだり縮んだりに
意識を向ける
・頭の中を貪瞋痴(とんじんち)で分類する
⇒貪瞋痴とは、人間を悩み迷わせる3種の煩悩。
貪は貪欲。むさぼることを意味し、もっともっとという欲や強い執着。
瞋は怒り。イライラやストレス、嫌悪。
癡は無知。妄想や知らないこと
また、良し悪しを判断しないことも大切。
「毎日英語レッスンを受けて半年経つのに、全然上達しない。私は無能だ」と
ラベリングすると、どんどん自信喪失しそうです。
どんな時も自分を否定せず、ただ観る。