2022年12月12日
易経
始発で向かい、いつものカフェで朝活中。
いよいよあと3週間で今年も終わりとは、なんと早いことか。
さて、昨日は易経の勉強会でした!
心を整え、筮竹をジャラジャラと。
易は未来を予知するのではなく、良き心構えを作るための、
天からのアドバイスのようなものだなあ、と思います。
殷の時代の亀甲文字にまでさかのぼると、長きに渡って用いられています。
その分パワーが違うのだと。
時代とともに、森羅万象は変わり続けるけれども、本質はシンプル。
欠けたものは満ち、満ちたものは欠ける。
いい時ばかりではなく、悪い時ばかりでもない。
波があるのは当然のこと。
それを含みおいて、どのような心構えで起きることに向き合うのか。
ただ、人としてのありようや倫理をないがしろにしていては、
易は意味をなさないし、エゴを満たすためのものでもない。
徳を積むことで、大難が小難になることもあるでしょうし、小さな波で
済むことにつながることもあり。
自分を顧み、背筋が伸びる時間でした。
来年に向けての気づきをいただいたのは、
家庭の調和を大事にし、チームにおいてはダイバーシティを
体現していくこと。自分を過信し、無理をしないこと。
64卦の物語の読み解きは、示唆に富んでおり、あっという間の3時間でした。