2022年6月1日
すぐに取り掛かる!
マッハのように過ぎた5月後半。
ブログもしばしご無沙汰しておりました。
さきほど東京に入りましたが、初秋のような涼しい夜です。
「カエルを食べてしまえ!」という本、
タイトル・装丁共にインパクトあり。
久しぶりに読み返しました。
カエルとは、最も難しく重要な仕事のこと。
ついつい後回しにしがちな、厄介なカエルを見極め、
朝一番に食べてしまうことが大事!
「何を成し遂げたいかをはっきりさせる」「仕事をランクづけする」
「テクノロジーによる時間の浪費をやめる」等々、
すぐに取り入れられそうなことがわかりやすく展開されています。
「すぐできることを先延ばしにすることは、
2倍の時間とエネルギーを要する」。
こちらは、リタ・エメット氏の提唱した法則です。
仕事においても、ついついその場で処理せずに、
面倒に思って、「後からやろう」と先延ばししてしまうことがあります。
が、催促が来ると、「待たせた分よりよいものを作らねば」とか、
「先延ばしした理由」について、あれこれ説明することも
余計な手間を生じさせることになります。
また、いつも「あれをやらなきゃ」と、
頭の片隅に残っていると、集中力もそがれてしまいます。
さらには、”先延ばしする原因は、完璧をめざすことである”とも
エメット氏はいいます。
特に非定型な仕事においては、完璧な解などないのですが、
ついつい億劫になり、先送りする。
その結果、余計に完璧なものを作らねば、とプレッシャーがかかり、
さらに億劫になってしまう、ということもありますね・・・。