2022年3月4日
気配を読む
先週末はリーダーシップラボ、第2回目でした。
ラボとは研究所、実験教室のようなイメージです。
先生の講義を聞いて、自分事としてメンバーと話し合う。
1か月現場で実践し、結果を振り返る。
このことにより、だんだんと自分の中に染み込んでいく。
そう「涵養(かんよう)」の如く!
「気配を読む」。このことが、今回特に刺さりました。
気配を読むとは、コンステレーションを読むということと、
大いに関係している。
コンステレーションは”星座”という意味ですが、ユング心理学の中では「布置」。
一つ一つの事象や事柄が、それだけでは何の関係も意味も
なしていないようであっても、あるときそれらが一つのまとまりとして、
全体的な意味として立ち表れてくる。
コンステレーション(布置)の中から見えてくるもの。
それは「今、本当に問われていることは何か」ということ。
そういうことを読み取るには、やはり、日々現場で起きることを
しっかりと内省することが大事だなあ、と思います。
ここ1年半くらい、「これからの組織って?」という問いが
自分の中に立ち上っています。
日々起きていることが、繋がってきている感覚があります。
「そうか、このことだったのか!」
うまく言語化できませんが、あと一歩、という感じです・・。