2022年2月1日
大退職時代到来?
今日から2月!早いものです。
さて、最近目にすることが増えている、
大退職時代、Great Resignation(グレート・レジグネーション)。
アメリカ労働局発表の調査では、
自発的に会社を退職した労働者の数は、
2021年8月に月間400万人を超え、
2000年の調査開始以来、最高の離職率に達したということで、
今後の企業課題として深刻に捉えられています。
理由は様々ですが、以下がレポートに挙がっていました。
1.燃え尽き症候群
2.リモートワークなどの働き方について企業が柔軟な対応をしていない
3.新型コロナウイルスの影響による人生観の変化
4.経済活動再開に伴う採用活動の拡大
この3.が気になるところ。
コロナ禍で、自身の人生、生活、家族、仕事について
改めて深く考えた人は、日本でも少なからずいるはず。
英系の大手人材会社Hays社が2万5,000人を対象に行なった調査によると、
7割以上の人がコロナをきっかけに、現在の仕事やキャリアを
疑問視するようになったと回答しています。
これまであいまいにしていたことを
コロナを機に、深く考える機会が増えているのだな、と。