2022年1月24日
魂をゆさぶられた言葉
週末のclubhouseお題は「魂をゆさぶられた言葉」。
このお題にしたのは、先日のクローズアップ現代で
詩人茨木のり子氏が取り上げられていたことがきっかけです。
何をよりどころにしたらよいのか不透明なコロナ禍で、
氏の詩集が再び注目を集めているとのこと。
「そんなに情報集めてどうするの
そんなに急いで何をするの
頭はからっぽのまま」
ぎくり!まさに自分のことを言われているようだ・・。
さて、その番組の中でこんなくだりがありました。
「本当に心に響く言葉ってどのくらいありますか。
その人がその言葉にかけた歳月・時間。
そういうものが見えない力になって表れる気がします」。
言葉には、その人の生き様や背景が如実に表れる。
言葉を紡ぐものとしての重みを改めて感じました・・。
ということで、魂をゆさぶられた言葉をそれぞれが語りました。
エックハルト、坂東玉三郎、師匠やメンターの言葉は、
その後の生き方に少なからず影響しています。
「良くなろうと努力して良くはならない。
そうではなく、すでにあなたの中にある良きものを見つけることだ。
その良きものが溢れ出ようとするのを開放しよう」
「幸せの基準をもたないといけない」
「講師の仕事は空気振動業だ」
「いいと思ったら終わりだよ」
「不器用な方がいい。試行錯誤し、ふと気づくと自分の道ができている」
「周りは皆おまえのことを信じている。でも唯一信じていないのはおまえ自身だ。
おまえを信じている私たちをどうしてくれるんだ!?」