2021年11月29日
パーパス経営
名古屋の朝はキリリと真冬のような寒さです。
空気が澄んでいる分、朝焼けがなんとも美しい!!
さて、本日の日経新聞朝刊1面に躍っていたのは、
「御社の存在意義 何ですか」の文字。
まさにパーパスが問われています。
年間の純利益が初めて1兆円を超えたソニー の吉田憲一郎会長兼社長が、
就任して3年での成果と強調したのは、業績ではなく、
「ソニーのパーパスを定着させたこと」だといいます。
ソニーのパーパスは「世界を感動で満たす」こと。
一橋大大学院客員教授の名和氏曰く、パーパスとは「志」であり、
「北極星のごとく道しるべになり社員が奮い立つもの」。
米マイクロソフト再興の立役者、サティア・ナデラCEOが真っ先に取り組んだのもパーパス。「地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成
できるようにする」と定めた。
記事の最後の言葉がとても印象的でした。
「シャカイのためにカイシャは何をなすか。
ぶれない志こそが成長戦略になる」。
自社に置き換え考えていきたいことです。