2021年9月29日
日日是好日
昨日は、夕食にとサバを2度焼きしていたら、
ちょっと目を話したすきに、な、なんとグリルからボーっと炎が立ち上がった!
トレイにたまったサバの油に引火した模様・・。
つい水をかけてしまったが、水蒸気爆発を起こしたら、
火が燃え広がって、えらいことになるところでした。
こういう時は消火器を!でしたが、反射的に水をかけてしまっていた・・。
自宅にはずいぶん前に買った消火器しかないので、早速購入しました。
ケガの功名としよう。
今日は、先日ネットで購入したジャケットが届いた!
おお、これはいい!と、同じサイトを今日見たら、な、なんと。
このジャケットが、購入価格の4分の1になっている!!!
愕然としたが、気を取り直す。
毎日いろんなことがありますが、それも含めて「日日是好日」。
そんな言葉が浮かんできて、本棚から手にとったこのタイトルの本。
大好きな1冊です。
”世の中には、「すぐわかるもの」と、
「すぐわからないもの」の二種類がある。
すぐわかるものは、一度通り過ぎればそれでいい。
けれど、すぐにわからないものは、フェリーニの『道』のように、
何度か行ったり来たりするうちに、後になって少しずつじわじわとわかりだし、
「別もの」に変わっていく。そして、わかるたびに、自分が見ていたのは、
全体の中のほんの断片にすぎなかったとに気づく”。
いやあ、まさに。
茶道もそう。ゴルフもそう。新たな分野の学びもそう。
学びといえばこんな一説も沁みる。
”ものを習うと言うことは、相手の前に、何を知らない「ゼロ」の自分を
開くことなのだ。それなのに私はなんて邪魔なものを持ってここに
いるのだろう。心のどこかで「こんなこと簡単よ」「私はデキるわ」と
斜に構えていた。私はなんて慢心していたんだろう”。
ギクリ・・。
低いところに流れ、方円の器に随う水のようにありたいものです。
自分は何も知らないことに気づいてからが、学びのスタートだなあ、と!