2021年5月28日
時間のしおり
なんだか慌ただしく過ぎた1週間。
ほっこりひと息つきつつ。スパイスティーを淹れる。
あ!この香りは・・!と、数年前、香港での風景がよみがえる。
香りと記憶というのは、密接に関係するものですね。
そこで思い出したのが、台湾のデジタル担当大臣オードリー・タン氏と
落合陽一氏のズームバック×オチアイでの対談。
1日3~4杯くらいお茶を飲むというオードリー。
お茶の種類を変えるのか?という問いに、
「何かいいアイデアが湧いたりすると、2種類のお茶をブレンドしたりして、
その香りを”時間のしおり”みたいに使うことがあるよ」。
思わず”時間のしおり”という言葉を反芻しました。
その時の感覚やアイデアを記憶に留めておく方法として、
いつもと違うお茶の香りを味わうとは、なんと豊かなこと。
素敵ですねー。