2021年4月14日
幸福の研究
英語学習がてら聞いている、TEDスピーチ。
最近面白いな、と思うのは、ハーバード大学の研究結果。
「史上最も長期に渡って成人を追跡した研究」で、開始されたのは第二次世界大戦よりも前の1938年です。そこから75年もの長期間にわたり、2つのグループの724人の「身体の健康」と「心の健康」の状態を追いかけ続けた。
研究の目的は、「幸福と健康の維持に本当に必要なものは何か」を明らかにすること。対象になった2つのグループはハーバード大学卒業者ともう一方は、ボストンで経済的に恵まれない環境で育った人たち。
幸福と健康の維持に必要なものは何か?
それは富でも名声でも必死に働くことでもなく、良い人間関係。
これが私たちの幸福と健康を高めてくれるのだと、75年に及ぶ研究が
明確に示しています。逆に孤独は「有害」ですらあると。
但し、友人やコミュニティの数ではなく、大切なことは、身近にいる人たちとの
「人間関係の質」だ。
温かく、親密な関係性があるかどうか。信頼し、安心し、互いに頼り合えていると感じられるかどうか。人間関係の質、とはどういうことでしょう。それは温かく、親密な関係性があるかどうかです。信頼し、安心して、互いに頼り合えると感じられるかどうか。
コロナをきっかけに、この研究結果に納得!という人が増えたかもしれません。
あ、私もですが!