2021年3月1日
「使う!ロジカル・シンキング」の本
3月がスタートしました!
今日は20度近くまで気温も上がるようで、
暖かい1日になりそうですね。
さて、おすし師匠こと久保田康司先生が、
ロジカル・シンキングの本を出版されました。
先生はロジカルトランプの開発者でもあり、私も以前受講しましたが、
論理的思考力を高める画期的なラーニングツール!
楽しく頭を使いながら学ぶことができます。
この本の冒頭に「知っていても使えなければ意味がない」とありますが、まさに。
学んでも使えなかった人や、ロジカル・シンキングに苦手意識を持っている人が、
「使える」ために、具体的な事例を挙げながら展開されています。
随所に会話例が挙がっているのも、とてもわかりやすいです。
ロジカルとは、話の筋が通っていることであり、
話の筋を通すには、はじめから終わりまでがつながっていることが大事。
但し、自分勝手にものごとをつなげてしまうのではなく、
決まった法則に従ってつなげること。
法則はたくさんあるが、この本では「三角ロジック」「MECE」「フレームワーク」を活用。
印象に残ったのは「ロジカル・シンキングは正しく考えることであり、
正しく決めることではない」、という一文。
意思決定するための貴重な情報ではあるが、最終的な判断をするのは
倫理観・善悪・感情やその他さまざまな影響なども考えて、
判断することが大事です。
VUCA時代の問題解決時はもちろん、
日々の伝え方、文書作成にも使えること、間違いなし!です。